今、やっとこさ、ポーの第2巻の作画が終りました。
6月の中旬から開始したので(かかりっきりではないが)ほぼ一ヶ月強。
15枚くらいなのですが、ちまちま描いているとけっこうかかってしまうのです。
でも某絵本出版社の編集者によると、絵本は1冊3年くらいかけるものもあるとか……年2冊が限界とか。
でもこのシリーズは、1年間に5冊配本予定。
う〜ん、きついはずです。
自分の本業は、アニメーションを作ること。
ことのなりゆきで、ありがたく絵本もださせてもらっていますが、自分は、自分のことを絵本作家とは思っておりません。
というのも自分の絵は、本来絵本がもっているような自由で豊かな発想で描かれたものではなく、カメラポジションがあって、コンテを割るような感覚で構図を決めたりしているのです。
なので、手前と奥のある構図(業界的にはナメの絵とか、縦構図と呼ぶ)や、どアップの絵がフツーにあったりとするのです。
まあ、これはこれでありか……と思って描いてはいるのですが。
今までポーの絵は、色鉛筆とアクリル絵の具で描いてきましたが、今回は色鉛筆をいっさい使わずに絵の具だけで描くことにしました。
その理由は、描きおろし絵本として少しでもインパクトのあるものにしたかったから。
それでちまちま描きだしたら、これが意外にこってりリアルな仕上がりになってしまって……。
アニメーションの場合、作品ごとに手法や画風を変えたりしているのですが、ポーは基本的にリアル路線なので、こうなってしまいました。
ポーはポーでいいのだけど、新作に関しては、絵本にしてもアニメーションにしても、リアルじゃない、絵ならではの魅力的な絵を追求せんといかんなと思う今日この頃。
今週は、『クラリとティン』の10巻の構成の修正あげて、『ななみちゃん』の最後のDブロックのアフレコと、Cブロックの編集。これで『ななみちゃん』の今期の作業は3/4終わりました。
来週からは『MoonBoon』4話にとりかかります。
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